を決める、第2回目の大会が行われるそうです。
この大会の出場者には、「伴走者」として民間企業の3名の人
がついて、大会でのプレゼンにアドバイスをしてくれるそう
です。
今回の参加者のひとりである、山田さん(26歳)が、例として取り上げ
られています。
山田さんは大学院生のときに起業。
フィリピンと日本をつなぐ「オンライン英会話」です。
パソコンさえあれば、どこででもでき、週2回25分で2500円。
学校や企業で利用されています。
これは、フィリピンの貧しい家庭の若者たちを講師として育成し、
働く場を与えることにもなっているのです。
山田さんは、この事業で何を伝えたいのか、伴走者と話し合いながら
考えます。
「社会起業家」として社会の役にたち、またちゃんと利益を
あげて、企業として継続していけるかどうか、そこまでを
伴走者とともに考えてゆくのです。
また、「アフタースクール」を小学校で開催している平岩さん。
"ゲームより面白く塾より学びがいがある放課後”がキーワード。
この人につく伴走者は、ベネッセの企画担当者など。
平岩さんは弁護士を呼んで裁判の実際を学んだり、大工さんに
2年かけて家を建ててもらったり、子供が夢中になるテーマを
いろいろ考えています。しかも「無料」にこだわっています。
費用は企業などにお願いしているのです。
失敗しても一生懸命する、これが大事、と言います。
この社会起業家に気づきをもらっている伴走者もいるのですね。
企業にとっても、どう社会に役立つのか、こうした視点が今後の
大きなポイントになってゆくのでしょう。
『社会貢献ビジネス』
まずは行動から、ということですね!